依存

お盆になりました。

今日は早くにお墓参りにも行けて、手をあわせることができました。ご先祖様(古い自分）に手をあわせると、何だか安らぎを感じます。

・・・・しかしながら、１６日からこどもたちと韓国行きを頼んでいる母に、「大丈夫！お盆は私がいろいろ手伝いするから、お母さんが疲れないように手伝いするから」・・・・・なんて調子のいいことを言っておきながら、

今日買える予定を明日に・・・・・・と話すと、とたんに母は機嫌が悪くなった。

「あなたが手伝うっていったでしょう！」と。

たしかに、私がそう言ったのです。

でも・・・・でも・・・・弟の嫁も帰ったようだし、私はやるべきことが～～～～！！

そんないいわけをしたくなる。でも、とにかく最初の約束通りにしようと、今日は帰ることにした。

そう決心したものの、だんだんと、なんでそんな自分でできないようなことを母はやろうとしているのだろう。

どうして、そこまで人に頼るのだろう・・・・・といらついてきた。

依存しすぎ！そう言いたくなった。

しかし、母が依存的に見えるということは、私が依存的？！

たしかに・・・・はい、そうです。

先日、荒尾の倫理法人会へと招かれた。

大きなホテルなので、ナビがあるから大丈夫！なんとかなると。でも一応、かなり早い時間に出発した。

しかし、なんと、途中でナビが動かなくなった！

しばらくすると、再開したが、たどり着いたところは、全然違う場所。住宅地。

もう大あわてで、人を見つけては訪ねながら、ぎりぎりで到着。

その間に、私はナビを責めていました。

ある程度自分で調べていくべきだったのに、まさに依存的だった！！！！

まったく機械に依存しすぎ！

私の依存が母に投影しただけ。そう思っていると・・・・・・

昔からの、お盆の３日間の食事のメニューすべてを守り通そうとしている母の生き方は、すごいなーと感じ始めた。

伝統を守って、ご先祖さまに感謝をしめしているんだなーって。

これから、鹿児島に帰ります。

私も、そのお役目をはたしてきます。