2009年9月13日日曜日

恐怖を楽しむ

今日は長女の運動会でした。



高校生の運動会は、迫力があって、とても楽しいものでした。



騎馬戦では、2回戦とも負けた白組が、2回戦終わったところで、全員が本部のところまで走っていって、



もう一回させてください!と頼み込み、



赤組にもう一回お願いします!と土下座して頼んでください!ということだったようで、



上半身裸の男の子たちが、いっせいに土下座するシーンは潔くてかわいかったですよ。



もう一回しても、白は負けましたけど。






しかし、午前が終わって、さあ、午後の部!というところで、ものすごい雨。



テントはパタパタ。倒れそう。雨は横殴り。空は暗いし。かぜがものすごい。



途中で中止となり、その合図があると、いっせいに、生徒、保護者、がうじょうじょと屋根の下を求めて走り始めました。



きゃ~、早く走れ~、うわ~、



たくさんの悲鳴とともに・・・・・・・・。



まるで宇宙戦争の映画のワンシーンのようでした。



私は一人だったので、めちゃくちゃ怖かったです。






しかし、今思い出すと、ただの雨と風。



わざと人の声に意識を集中させて、怖さを倍増させていたことに気づきました。






人生の中には、わざと恐怖を味わうときもあるのですね~。



恐怖を味わってこそ、平和がありがたいですからね。






どんな経験も、楽しんでいるんですよね。

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