2011年3月26日土曜日

信頼する!

私たちは、小さいころ、「片付けなさい!」「静かにしなさい」「仲良くしなさい」「きちんとご飯だべなさい」・・・・・・



たくさんのことを注意され、いやなことでもやらないといけない状況をつくってもらったことで、成長することができたのです。



「あなたの好きなようにしていいよ」・・そんな言葉しか親が子供に言わなかったら、大変な大人になりますね。



大人となった今であれば、それはよく理解できます。



でも、こども時代には、とてもわかりません。



遊びたいのに、「片付けしなさい」



自由に、好きなものだけ食べたいのに「きちんと食べなさい」「何でもたべなさい」



など、自分の気持ちにそぐわないことを言われると、



「ひど~い!」「何で、そんなこと言うの!」「お母さんはいじわる!」「私のこと、かわいくないんでしょ!」



とても心は傷ついています。



その心の傷は、実はず~っと残っていくのです。



勿論、親が悪いのでなく、子供の側が、錯覚したのです。



しかし、その錯覚が、成長を促します。錯覚したことで、それからの生き方を決めていくのです。



「どうせ、お母さんは私のこと、かわいくないんでしょ。私の気持ちわかってくれないんでしょ。それなら、私はお母さんに頼らない!」



こう決めると、お母さんや、周りの人に頼らないので、困っても自分で決めるということをします。だから、決断力がつきます。



「お母さんは、私のこと否定するのね。否定されるのはいやだよ。否定されないようにしよう!」だから、努力する人になります。



みな人は、なんらかの傷を持ち、そのおかげもあり、成長が促されるのです。



でも、ず^っとその傷を持ち続けると、いつも、人は、私のことわかってくれない、とか、人は私のこと否定するでしょ、と
その思いが、人間関係にストレスを創っていきます。



人間関係にストレスがあるとき、相手がどんな人か、が問題ではないのです。



私の中の心の傷、が原因です。



相手のマイナスを探すより、相手は正しい!と決めて見ていくと、変化が起き始めます。



それが難しい・・と言う方、



催眠療法は、そんなときにとても有効です。個人セッション、グループワーク、どうぞおいでください。



今、人間関係にストレスを感じていらっしゃる方も、必ず、変化できます。



現実は自分が創り出しています。










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