今日は、父の100日の法要の日でした。
そんな中で、父から何度も言われた言葉を思い出していました。
「親しき仲にも、礼儀あり」 です。
子供の頃は、「また言ってる~」と随分毛嫌いしていた言葉です。
大人になってからも、
私は、結構親の言うことも聞いていたし、おとなしい方だった。
あの言葉は、父が好きな言葉だったんだろうな・・・・。
そんな風に受け止めておりました。
しかし、それが全く間違っていたことが、判明しました・・・・
自分の性格は、当たり前なので、認識できないはずなのに、
私は親の言うことを聞いてた、おとなしかった、と感じている、ということは、
そうではない自分が当たり前で、怒られないために、とか、認めてほしくて、
そんな自分をつくろうことがあったから、認識できているのです。
認識している子供の頃の性格は、本来の姿は、真逆、ということが多いのです。
ってことは、「親のいうことをきかない、自分を主張する子だった、ということです」
それが、本来の姿。
まあ~~~~~~~~
まさに、今の私の根底の姿です。よくわかります。
だからこそ、父は、「親しき仲にも礼儀あり」と、私をしつけてくれたんですね。
父の好きな言葉ではなく、私にとって、とっても大切な言葉だったんです。
親は、ちゃんと子供の性格を見抜いて、
的確なしつけをしてくれていますね。
父の言葉、今になって、しっかりと受け止めています。
うるさい、と思っていた言葉、
なによ、と思っていた親からの言葉。
すべて、私にとって、大切な言葉なんですね。
改めて、親の愛を感じます。
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