2012年11月21日水曜日

親の言葉

今日は、父の100日の法要の日でした。

そんな中で、父から何度も言われた言葉を思い出していました。

「親しき仲にも、礼儀あり」   です。

子供の頃は、「また言ってる~」と随分毛嫌いしていた言葉です。

大人になってからも、
私は、結構親の言うことも聞いていたし、おとなしい方だった。
あの言葉は、父が好きな言葉だったんだろうな・・・・。

そんな風に受け止めておりました。

しかし、それが全く間違っていたことが、判明しました・・・・


自分の性格は、当たり前なので、認識できないはずなのに、
私は親の言うことを聞いてた、おとなしかった、と感じている、ということは、

そうではない自分が当たり前で、怒られないために、とか、認めてほしくて、
そんな自分をつくろうことがあったから、認識できているのです。

認識している子供の頃の性格は、本来の姿は、真逆、ということが多いのです。


ってことは、「親のいうことをきかない、自分を主張する子だった、ということです」
それが、本来の姿。



まあ~~~~~~~~

まさに、今の私の根底の姿です。よくわかります。



だからこそ、父は、「親しき仲にも礼儀あり」と、私をしつけてくれたんですね。

父の好きな言葉ではなく、私にとって、とっても大切な言葉だったんです。


親は、ちゃんと子供の性格を見抜いて、
的確なしつけをしてくれていますね。


父の言葉、今になって、しっかりと受け止めています。


うるさい、と思っていた言葉、
なによ、と思っていた親からの言葉。

すべて、私にとって、大切な言葉なんですね。


改めて、親の愛を感じます。




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