2009年4月19日日曜日

人間関係

自分とこどもとの関係、職場の人との関係、友達との関係・・・・・・・・・・・

すべての人と、何らかのストレスを感じるとき、

その鍵は、自分と親との関係。

前向きで視野の広い大人の自分と、心の傷ついた視野の狭いこどもの自分が、心の中には存在している。

親への思いを変えると、今まで感じられなかった親から自分への愛情を実感できる。親への評価があがると、自分自身への評価は自動的にあがる。親からこうされた・・という被害者意識は、そのまま社会から、こうされそう・・・と社会を敵にしてしまうので、被害者意識がなくなると、社会がとても安全で、人が味方に思えてくるので、本来の自分の力が発揮できるようになる。

メリットだらけなのに、今までの親への思いを変えることは、抵抗を感じることが多い。親が悪いのに、なぜ自分の心を修正しないといけないのだろうとまるで自分が負けるように感じたり、親からこう育てられたから、今こうなんだ・・といういいわけができなくなる・・と自動的に感じたりする。

私は、小さいころ弟がいることがとてもいやだった。大人になって、弟がいることで親から自分への愛情が小さくなったように感じていたんだということに気づいた。どこか見捨てられたようなさみしさを感じていたようだ。

そうすると、社会から見捨てられるようで、いつも不安を感じ、こどもが自分のいうことを聞いてくれないと、見捨てられた(無視された)ように感じた。自分が何らかの力がないと、見捨てられそう・・といつも焦っていた。

親への思いを修正したことで、見捨てられたとの思いがなくなり、社会はとても安全な場所だと感じられるようになった。人間関係が、がらりと変わった。こどもが、とてもいとおしい存在になった。

今日、グループワークに来られた方が、親との関係を変えよう!と決心されていた。それまでは、そこだけは、ムリ!と言われていただけに、今本当に、新しいステージに変わろうと決心されているのね!と、とてもうれしかった。

グループワークが終わると、参加されてた方々が、外で立ち話をされていた。参加者同士で、仲良くなられるっていいですよね。共感しあえて、さらにステップアップされるのでしょう。

グループワークを行うと、来られた方に、たくさんの気づきや、喜びをいただきます!ありがたいことです。

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