2014年9月2日火曜日

愛って何?

愛されている

って、どんなときに感じます?


優しく抱きしめられたとき?
暖かい言葉をもらったとき?
深ーく落ち込んでいるときに、すくい上げてもらったとき?
自分を、大事にしてもらうとき?



愛って、優しさ?あたたかさ?


それだけじゃないなあ、
って、今朝しみじみ感じました。

母が、こんな話しをしてくれました。

2年前に、約1年間入院生活を経て
亡くなった父。
そんな父の、入院中の日記を読んだそうです。

日記の中には、

やすこさんに、(母の名前は安子)
迷惑かけている。今日は足が痛いっていってたけど、早く治るといいなあ。
やすこさんが、今日は疲れているようだ。
やすこさんが、今日も来てくれた。


やすこさん、やすこさん、
のオンパレードだった、
と涙声で、母が語るのです。

そして、

最後にこう言いました。



入院中も怒ってばかりで、

ここまでしているのに、
どれだけやれって、いうの!

とうせわたしなんかは、どうでもいいんでしょう。

そう思っていたのに。



日記には、

きついも、痛いも、つらいも、
一言もなかった。
それどころか、やすこさん、ってそればかり。
こんなに思っていてくれたなんて、
気づかなかった。
優しい人なんだよねー。ほんとは。

って。



70キロ以上あった体格のいい父が、食道癌で、最後は
30キロまで落ちた。
でも、闘病中、一言も、つらいも
苦しいも、愚痴はなかった。

亡くなる前日にも、父は怒鳴っていたけれど、

父は、ずっと母を信頼していたんだなあ、心許していたんだなあ、期待していたんだなあ、

愛していたんだなあー。

今朝。改めて、そう感じました。



怒鳴り声の中にも、否定語の中にも、

愛は、

つまっている!


いま、この世に存在しているだけで、
莫大な愛に包まれている!

そう感じました。


もっと愛して欲しい!
もっとみてほしい!

って思いながら生活するより、

気づいていないけど、

たくさんの愛に囲まれている、


って思って生きた方が、
お得ですね。きっと!


あなたが思う以上に、

あなたは愛されている
ヽ(^◇^*)/














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