先日の研修で、親に手紙を書く、という時間があった。
ご両親が亡くなっている方は、天国の親に向けて、であったり、パートナーやこどもに、であったり。
大切な人への思いをことばにする、という時間が、30分コースと、一時間コースにわかれ、行なわれた。
日頃、親に手紙を書くこともあるけれど、たっぷりと時間をかけて書いたのは始めてだった。
筆ペンを使い、何もかも忘れ、手紙に集中し、親への思いを書いた。
次女の受験と研修が重なり、それでも送り出してくれた家族、そして両親。私のかわりに、鹿児島から出てきてくれて食事を作ってくれた母。私のかわりに、仕事を休んで学校へと送ってくれた主人。
そんな家族の愛に、研修中は、涙、涙でした。
今日、その手紙が母の元に着いたようで、朝から電話があった。
「こんなに親を思ってくれるこどもを生めて、幸せだな~・・・・って思っていたら、泣けてきたよ」って。
食事づくり、洗濯、そうじ、草取り、・・・・・をやって、最後にこどもを褒める。
親は大きいですね。
そんな親の大きさ、愛の深さも、何かをやってもらわないと気づけない、未熟な自分です。
今ある愛にどれだけ気づき、自分を、そして周りの人たちをどれだけ生かす働きができるかが、これからのテーマです。
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